幕末という大きな物語の陰には、正史では語りきれない小さな出来事がいくつも残っています。とりわけ万延元年(1860)の遣米使節における体験は、随行者たちの航海日記や後年の回想録に、さまざまな形で書き留められました。
ここでは、そうした人物にまつわる逸話や海外での見聞のうち、年譜や事績のページでは触れきれなかった話題を集めています。多くは伝聞や記録の断片によるもので、断定できない部分は「〜と伝わる」という表現にとどめています。
この章の記事
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幕府がフランスへ贈った蚕卵紙の返礼として、アラビア馬と西洋馬具がもたらされたという逸話です。
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すでに世を去っていたペリー提督の遺宅を使節団が訪ね、その愛犬が一行を見て喜んだと伝わる逸話です。
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帰路のニューヨークで見物した、当時世界最大とされた英国船の巨大さが一行に与えた衝撃を紹介します。
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アメリカ側の記録に残る小栗評と、新聞が用いた独特のローマ字表記をめぐる小さな話題です。
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咸臨丸の艦上で伝わる、勝海舟の船室ごもりと旗の掲揚順をめぐる逸話を紹介します。
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アメリカ滞在中に見学した盲学校・ろう学校・孤児院・病院と、福祉の仕組みへの驚きを紹介します。